階段は電動階段台車で運ぶ

 

赤帽と言えば・・・お客様がお手伝いをして頂くことが当然のように思われています。

 

もちろん、自分の荷物は自分で運ぶと言うお客様もおられますが、赤帽であろうと引越し業者なのだから、また、ちから仕事が辛いから赤帽に依頼しているんだ・・というお客様のお考えがあると思います。

 

誰だって重い荷物を階段で3階・・5階まで運ぶことは非常に辛い作業です。
そこで、赤帽ブクブク・カーゴは電動階段台車を導入致しました。

 

恐らく電動階段台車を使っている赤帽マンは極めて少ないと思います。
毎日、引越し作業をしているからこそ導入出来ることなのです。

 

この、電動階段台車は1回で110Kg までのお荷物を積んで階段を昇降することが出来ます。
よって、女性1人のお引越しでも、医学生など重い書籍をたくさん移動しなければならない引越しでも、引越業者に気を使うことなくスムーズに引越し作業を終えることが出来ます。

 

下部の電動アームの上下運動で1段1段昇降運搬します。

 

階段台車01

 

このような姿勢で運ぶことが出来ますので大変楽です。

 

階段台車02

 

 

狭い階段

 

電動階段台車

電動階段台車は、ほとんどの階段で使用出来ますが、狭い階段ではお荷物が階段の踊り場(向きを変える際に壁にお荷物が当たる)などでつっかえて使用出来ない場合がございます。

 

よって、段ボール箱は大きなものよりも小さいものを数多く詰めて頂く事をお薦め致します。

 

冷蔵庫、洗濯機、2人掛けソファ、整理箪笥、衣装ケース、段ボール箱、その他、ほとんどのものが運送可能ですが、ベットマットなど物理的に大きなものは運搬は不可能なので手運びになります。
* 電動階段台車使用は奥田のみです。

書籍ばかりの運送依頼

書籍ダンボール

こういうことがあるということを紹介しますね。
それは、半年に1回ぐらい書籍の運搬依頼を頂きます。

 

お客様は、芸術系の大学教授からで、研究室から大学のゼミを行う専用のお部屋までです。
大学はエレベーターがありますが、研究室は、エレベーター無しの階段の3階です。

 

依頼を頂くと、1日に1回〜2回(往復)運搬をします。
お荷物は全て書籍です。

 

1箱15キロから20キロぐらいのダンボール箱で、階段台車に1回運搬するのに、5箱(約100KG)積んで運びます。
それを、30箱〜60箱ぐらい運びます。

 

階段が広いので、さほど苦労は無いのですが、重量があるのでちょっとだけ大変です。
これを、手で階段で運ぶとなれば、一人では無理な作業です。

 

以前は、学生さんにお願いしていたとのことですが、断られるとのことで、こちらに依頼したとのことです。
また、別の赤帽へも依頼したことがあるようで、最初の依頼は受けてくれたが、再度依頼をすると、やはり断られるとのことでした。