引越しお荷物のまとめ方ですが、まずは、段ボールに詰める作業から入ります。
引越しを準備する日にちは余裕があればある程、良いのですが、実家ではなく、既にアパートやマンションに住んでいて、別のマンションへ移る場合は、生活しながらお荷物をまとめなければならないので、今、必要で無いものから始めるのがポイントになります。

夏であれば、冬物を段ボールに詰める作業になります。
衣装ケースに入っている場合は開け口をテープで止める程度でOKです。
衣装ケースやプラスティック製の箪笥は中身の入ったままで結構です。

それから、書籍や雑誌ですが、重量ものになりますので、しっかりとした、小さな段ボールに詰めて頂ければと思います。
衣装ケースに書籍を詰めることは危険です。重量に耐えられないので破損する場合があります。

また、衣装ケースの中にノートパソコンやミニコンポを入れないようにお願いします。
もし、入れてしまった場合はこちらに伝えて下さい。

衣装ケースは意外と軟弱です、特に引き出し式で無い上に蓋(開け口)があるものは、何段か重ねられるのですが、重量に耐えられないことと運送途中、下へのショックで蓋の四隅が破損する場合があります。

もちろん、こちらは、毛布を利用して、重ねられる四隅を覆うようにしておりますが、衣類以外の重いものが入っている場合は破損する場合があります。

それから、プラスティック製のワゴンや小さな引き出しなどの脚がローラー式になっている場合がありますが、これも、重量に耐え切れなくなります。また、プラスティックの劣化もあり、破損の危険性があります。こちらは、ローラーの破損を予想して、ひっくり返して、出来るだけ重量の掛からない荷台の上の方に置くようにしております。

引越しお荷物を運送する場合は揺れてショックが伴うと言うことをイメージしてから、梱包をきっちりとお願いします。

こちらが、いちばん気になることは食器段ボールを持ち上げるだけで食器が触れ合う音がすることです。陶器やガラス製のお皿やコップは一枚一枚新聞紙や布巾などで包ん頂ければ音がしないので保護されていることが確認でき、安心します。