美術関係の大学教授からの書籍の運送依頼が年間3・4回あります。
もう、3年に渡っての依頼なんで「こんな多くの書籍を所有しているなんて、ちょっとした本屋さんです。・・」

運送は自宅のマンションから、研究室へ・・または、研究室から自宅への移動が主なルートなのですが、研究室は階段の3階なので、作業員2名は必要になってくるのですが、電動式の階段台車を使用すれば、作業員1名の運送料金で済むと言うことなので毎回依頼を頂いています。

運送する書籍ですが、美術書なんで、ハードカバーで立派なものが数冊から数十冊ダンボールに入っていて、1箱の重量は20キロ~25キロになります。
それを30箱ぐらい、階段台車に5箱ずつ載せて階段を3階まで運ぶのですが、100kgの書籍は意外と大変です。

腰の負担はありませんが、手首と腕に負担が掛かりますのでちょっとした力の逃げ場をコントロールするコツが必要です。
書籍ばっかりの引越しに関しては、医学生さんが多いですね。それから、書籍マニアと言うか、コレクターからの依頼もあり、自宅に置いてある書籍をレンタルボックスへ運ぶと言う依頼もあります。