赤帽ハイゼットの燃料計

8月に赤帽車の入れ替えをしましたので、以前の赤帽車との違いというか・・
ちょっと不便な箇所があったので、今回の記事にしました。

その不便な箇所とは、赤帽ハイゼットの燃料計です。
燃料の状態は、デジタルインジケーターで示されていますが、メーターでは無く、ブロックで表示されています。

しかも、ブロックの数は8個です。
この、ブロックが上から消えてゆくことで、燃料の状態を把握するというものです。

そこで、8個という数が大雑把なんですね。
もう少し増やしてもらうと残量を正確に把握することができるのですが・・・


ここが、赤帽ハイゼットの使い勝手が悪い点です。
ということで、今回は赤帽ハイゼットの燃料計を取り上げたいと思います。

赤帽車はスバルサンバーからダイハツハイゼット

赤帽サンバーと赤帽ハイゼット

赤帽車はスバル車のみ使用するという規制がありました。
その規制ですが、ある条件を満たしていたら、スバル以外のメーカーでもOKという規制緩和になったのです。

ただし、5万円のステッカー代が必要です。
ステッカーとは、赤帽車のボディーに貼る屋号や赤帽のロゴですね。

このステッカーは業者が貼るのではなく、自分で貼るということなので、5万円は少し高い気がしますが、赤帽の支部長が貼ってくれたので、まあ、いいかな・・・
ということにしました。

今、街で走っている赤帽車ですが、古いタイプはスバルサンバー、そして、新しい赤帽車はダイハツハイゼットです。
これは、スバルは軽自動車を作らないということになり、ダイハツへの委託製造・・・

つまり、OEMに切り替えたからです。
スバルでの赤帽車は2012年で自社製造を撤退したので、今、スバルサンバー仕様の赤帽車は9年以上前の車両ということになります。

ということですが、サンバーとハイゼットの違いや使い勝手については多くありますが、何よりもハイゼットの燃料計はいまいちですね。

赤帽ハイゼットはデジタル仕様

赤帽ハイゼットですが、デジタル仕様です。
それも、ブロックが8個縦に並んでいて、燃料の減りによって、ブロック「②」が消えてゆくというものです。

そこで、1ブロックは何キロ走れるのか?
これを把握する必要があります。

そこで、赤帽ハイゼットの燃料を満タンにした状態で35リットルだそうです。
ということは、8ブロックなので、1ブロックが4.375リットルになります。

もちろん、これは単純計算なので、走り方や積載荷物によって違ってきます。
1リッター/約14キロ走るとすると、1ブロックは61.25キロ走行になりますが、この数字は燃費の良い方だと思います。

そこで、もっとも重要なことは、警告ランプの表示です。

ガソリンが少なくなると警告ランプが点灯

赤帽ハイゼットの燃料警告灯が点灯した状態

赤帽ハイゼットは燃料が少なくなると、警告ランプが点灯します。
といっても、1ブロックの場合になっても、まだ、警告ランプは点灯しません。


そこで、どれぐらい走れば点灯するのか?
観察してみると、1ブロックが消えてから約40キロ走った状態で点灯しました。

そして、まず、1ブロックの表示が消えるまでの走行距離は20キロぐらいです。
その後、ブロックが消えて20キロぐらい走った状態で警告音がピーピーと鳴り、警告灯(ガソリンスタンドのマーク )が点灯します。

ということですが、警告灯が点灯してから何キロ走れるのか?
気になりますよね。

ダイハツハイゼットS500pの取り扱い説明書

ダイハツハイゼットの説明書では、残りのガソリンは8リットル以下になると点灯すると書かれています。
ということは、リッター14キロ走るとすると、112キロ走れるということになります。

でも、走る条件によって、変わってくるので、80キロぐらいと私は決めています。
この、走行距離80キロを目安にしてガソリン補給のタイミングを決めています。

まとめ

今回は、赤帽ハイゼットの燃料計について紹介しました。
赤帽ハイゼットは、ブロック式(8ブロック)の燃料計なので、使い勝手がいまいちだということです。

デジタルでもアナログのような無段階のメーター式だったら使い良いように思うのですが・・・
そこで、1ブロックの走行可能距離を割り出し、警告ランプの点灯時から、どれぐらい走れるかを把握することを割り出したのです。

そして、私の場合は、燃料計のブロックが2個になった状態でガソリンを補給するようにしています。
でないと、運送する方面によってガソリンスタンドが見当たらないことがあるからです。

赤帽ハイゼットはスバルサンバーとは違って良い面もありますが、使い勝手が良くないと感じることがあります。
今回紹介した、燃料計の他、ガソリン供給口、ライト、座席など・・・

よって、今後、ダイハツ仕様の赤帽ハイゼットの使い勝手についての記事を書いてゆきたいと思っています。