赤帽車は昨年8月に入れ替えたのですが、今度は幌の劣化が心配なんですね。
それは、劣化による雨漏りですが、幌の内側にシートを入れているので雨の心配はありません。
でも、このまま、気にしないで走っていると、幌が破れてしまうかも・・
そう言えば、以前に「トラックのホロの雨漏り修理」という記事を書きましたね。
シリコンシーラーをシンナーで溶かして幌の継ぎ目に塗るという内容でした。
あれから1年半経ちましたね。
そこで、今回はもっと大体的な修理をすることしました。
もちろん、先月に新しい幌のオーダーを依頼していますが、いつ、出来上がるのか?
幌屋さんからの連絡待ちなんです。
なので、少し幌の強化をすることにしたということです。
幌(ホロ)天井の内側に帆布を貼り合わせる
今回の幌修理は幌の天井の内側全体に帆布を接着するということです。
幌は天井から劣化するので、その天井を二重にしておけば、大雨が降っても、まず大丈夫だと思います。
ちょうど、以前の幌シートが余っていたので、それを利用することにしました。
まず、接着力を強化させるために幌の油分や汚れを取り除きます。
本当は、シンナーを塗るのがいいみたいですが、灯油でもOKだということなので、灯油を木の棒に布を巻いて団子を作って、刷毛代わりに塗ってゆきます。
もちろん、幌を外して天井側にも灯油を塗って乾燥させました。
そして、いよいよ、接着ですが、ネットでは、アイエスボンドが幌専用の接着剤だということなので、1缶(500g入)買ったのですが、500gでは、天井の幌の半分も塗れないのですね。
なので、雨樋を接着するタフダインという接着剤をホームセンターで買ってきて塗りました。
というのは、塩化ビニル系の接着剤で成分もほぼ、同じだったからです。
タフダインは、アイエスボンドと全く同じのようにしっかりと接着できたので正解でした。
そこで、値段に大きな違いがありましたね。
アイエスボンドは、0.5リットルで5709円、タフダインは100gで382円ですが、1リットルのものを購入すると1646円です。
この値段の違いはなんなの?
少し、損をした感じですが、いい勉強になったと思っています。