何か事情があって、引越をする場合ですが、こちらに事情をお伝えください。
というのは、何もお知らせ頂かなかったら、不都合が生じることがあるからです。
例えば、寮からの引越で寮に住んでいる人たちにはどこへ引っ越すのか?
引越し側からは、新住所を知られたくないことがあると思います。
もちろん、私はお客さまの情報は一切漏らすことはしませんが、寮やシェアハウスの責任者だと言って情報を引き出そうとする人もおられます。
このような、お客様の事情がある場合は、必ずお知らせくださいね。
ということで、今回は、訳あり引越しということを紹介したいと思います。
旦那さんが立てこもった!
今まで、数多くのお引越しをさせて頂きましたが、訳あり引越しは稀ですが、実際にありますね。
それで、事情をお知らせいただければ、ほとんど、お引き受けをしていますが、多いケースは同居人から離れる引越しですね。
同居人とは、お友達関係から夫婦関係、など、さまざまです。
その中で、いちばん印象が残っているのは、アパートに旦那さんが立てこもられたことがあります。
それは、若いご夫婦ですが、お嫁さんの方が旦那さんの留守中に、引越しをするということでした。
最初は、旦那さんが仕事で家にいない日時にお伺いするということでしたが、運悪く旦那さんがいらっしゃったので、お荷物の搬出はできなくなったのです。
そして、立てこもったと言うことですが、家のドアのキーチェンを掛けて、誰も入れなくしたのです。
そして、その結論を先に申しますが、無事にお引越しは出来ました。
ただ、お荷物の搬出に同意してくれるまで、2時間ぐらい掛かってしまいました。
結局、旦那さんのご両親が駆けつけてくださったので、説得して頂いたということです。
このような出来事は稀なことですが、同居人が留守中に出てゆくという引越しは多くはありませんが、実際にあります。
ただ、今回のような、最悪な事態になるということは赤帽歴20年の私にとって、最初で最後であってほしいと思います。
もう、二度と経験したくありませんね。