荷物を運ぶタクシー
赤帽ブクブクカーゴは「荷物を運ぶタクシー」です。
そこで、タクシーと言う言葉を使いますが、タクシー(taxi)とは、人を乗せて移動する交通機関のことですよね。
では、赤帽は、なぜ、荷物を運ぶタクシーなのか?
ということですが、これは、チャーター便という意味を示しているからです。
そこで、まず、チャーター便ということを紹介しますね。
チャーター便と混載便の違い
先程は、タクシーの定義を述べましたが、タクシーはあなた専用で利用します。
もちろん、お友達と一緒にタクシーを利用することがありますが、これは、あなたのお知り合いだからです。
これと同じように、赤帽はあなた専用・・・つまり、チャーター便なのです。
チャーター便は、お客様のお荷物を指定された日時に搬出して、そして、搬入するというタクシーなのです。
一方、混載便とは、さまざまなお客様からの荷物を一緒に混載して運送します。
これは、タクシーと乗り合いバスの違いと同じです。
タクシーの利点は利用する人の計画どおり、目的地に到着します。
これをチャーター便に例えると・・
1)お荷物と同時に引越しを終わらせたい
2)入居日時が限られている
3)混載便は何台かトラックの積み替えをするので、精密機械などのダメージが心配
こういう目的があれば、チャーター便の方を選びますよね。
例えば、卒業旅行のスケジュールがあって、この日までに引越しを終わらせたい。
その理由は、旅行から帰ってくると、会社の研修が始まる・・・その後、すぐに仕事なので・・・
また、混載便の長距離引越しでは、小型トラックで何軒か集配して、長距離専用の大型トラックに乗せ換え、搬入先に着くと小型トラックで搬入・・・
このように、お荷物の出し入れが頻繁なので電子機器などの破損の心配が予想されます。
これで、チャーター便と混載便はお分かりになったと思います。
では、次によく質問をいただくことを記載しておきますね。
それは、少ないお荷物だったら、タクシーで運んでくれるのか?
ということです。
旅行トランクなどはタクシーでも運んでくれますが・・
普通、タクシーはお客様を運ぶということと、大きなトランクなども車のラゲッジスペースに入れて運んでくれます。
でも、そのお客様のトランクや他の荷物を目的地の玄関入り口まで運んでくれることは、あまりしてくれません。
例えば、あなたの目的地はマンションの5階だったら、まず、5階までお荷物は運んでくれるなんてありえません。
例え、エレベーター付きのマンションであっても無理です。
でも、人の良さそうなタクシー運転手であれば、サービスでしてくれるかも知れませんね。
ただし、タクシーが停車した位置・・・つまり、目と鼻の先ぐらいの至近距離に玄関があればの話です。
わざわざ、タクシーのエンジンを切って、お荷物をマンションの階上へ運搬などしてくれないのです。
そこで、赤帽だったら、5階のマンションの入り口までは、もちろん、お客様が指定どおりのお部屋までお運びします。
これが、タクシーと赤帽との違いになります。
ただ、赤帽だったら、100%お部屋まで運んでくれるとは言えませんので注意が必要です。
その理由は、赤帽は個人事業主の集まりなので、自分だけのサービス内容は、それぞれ決めているからです。例えば、タクシーのように、お荷物はお客様が運ぶという条件の赤帽もいます。
その他、ワンちゃんや猫ちゃんは同乗させないとか、ベットは運べるが、解体・組み立てはしないなど、赤帽によっての、違いがありますので、依頼する前に確認が必要です。
もちろん、赤帽ブクブクカーゴはすべて行います。
では、次に宅急便と赤帽の違いについてお話ししますね。
宅急便と赤帽、どっちが安いの?
宅急便と赤帽、どっちが安いの?
これも、よく質問をいただきますね。
ただ、宅急便で運べないものというか、断られるケースがあります。
例えば、高さ180cmの観葉植物やファンヒーター、そして、重量が30kgを超えるものと、三辺合計200センチまでで、最長辺は170cmまでなど、宅急便の業者によりますが、運んでくれないものがあります。
そこで、宅急便と赤帽とどっちが安いのか?
ですが、例えばダンボールですが、重量や大きさによりますが、10個以内であれば宅急便の方が安いと思います。
例えば、クロネコで新宿区〜葛飾区までのダンボール80サイズ(重量5kgまで)を送るとすると、1個1123円掛かります。
10個だったら、11230円ですね。
80サイズとは、高さ×長さ×幅を足した寸法が80cmまでということです。
おおよそ、A4サイズのものがすっぽり入る大きさです。
これぐらいが宅急便の値段の基準だということを知っておくといいと思います。
ただ、この80サイズの中身ですが、書籍など5Kg以上になる場合は、規定の80サイズでの料金で送ることができなくなります。
それから、自転車があったり、梱包するのが面倒くさいとか、ベットの脱着が必要だということになると、赤帽の方が安くなります。
もちろん、宅急便で自転車やベットは配達してくれないですね。
そして、赤帽は個人事業主なので、赤帽によって、サービス及び料金の違いがあります。
なので、まず、見積もりをとって確認をすることが必要です。