赤帽車には4つのタイプがあります。
パネルバン |
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赤帽車は、街でよく見かけますよね。
でも、赤帽車っていろんなタイプがあります。
そして、赤帽車のタイプによって、運ぶものが違ってくることはご存知でしょうか。
例えば、バンタイプ(ワンボックス)ですね。
バンタイプは、主に食品などを運搬していることが多いです。
というのは、荷台は清潔にしておかなければ、不衛生だったら食品に向かないと言うことですね。
幌トラックやパネルバンは一般的な赤帽車なので、単品のお荷物を運ぶのに適しています。
そして、引越し目的だったら、赤帽車の幌を高くして出来るだけ多くのお荷物を積み込めるように工夫しています。
赤帽ブクブク・カーゴは、引越専門なので積載容量を最大限に活かしています。
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荷台の高さ:129cm | 荷台の高さ:200cm |
積載容積:約3.5m3 | 積載容積:約5.3m3 |
赤帽車は4タイプありますが、積載容積の違いは上記3.5m3の標準車に対して、引越し専門車は5.3m3になります。
詳しくは、引越専用の赤帽車をご覧下さい。
このように、引越し専門の赤帽は多くのお荷物が積めるということですが、サービス内容の違いもがあります。
例えば、お荷物の扱い方、養生や運ぶ道具だって組合員によって違うのです。
それには、まず、赤帽と言う組織のことを簡単に紹介しますね。
赤帽への引越し依頼は二通りあります。
まず、赤帽は協同組合の組織です。
そして、組合員は当店のように、インターネットでお仕事を頂いていますが、ホームページを持たない組合員は、赤帽本部や支部からお仕事をもらっています。
もちろん、赤帽首都圏本部や支部にも引越しの依頼は可能ですが、荷台高200cmの引越し専門車の依頼は残念ながら不可能です。
そして、赤帽本部や支部からの配車はGPSシステムで行われていますが、引越しは登録順に配車されているようで、本部や支部は組合員の平等を守る為、幌の高さはノーマル車(荷台高129cm)に規定されている地域があるようです。
もし、組合員が私のように荷台高200cmの赤帽車を所有していても、本部や支部からお仕事を頂くには、組合員の平等を守らなければならないため、規定の幌の高さに戻さなければ引越し作業は出来ないことがあります。
ということですが、当店で赤帽車1台で積めるお荷物量でも、本部や支部に依頼すると1台では積込み不可能なので、2台の手配になることがあります。
もちろん、2台だったら料金は高くなります。
この点は注意が必要ですね。
サービスの違いに注意が必要
本部や支部から配車される組合員は、お荷物の養生に関しても、毛布5枚ぐらいしか持っていない組合員もいるので注意が必要です。
その他、赤帽は個人事業主の為、個々のサービス内容に違いがあります。
例えば・・
- バイクはガソリンが危険なので載せない
- ペット(動物)は同乗禁止、
- 美術品はお断り・・
- ベットや植物は積まない
など様々で、これも注意が必要です。
もちろん、料金以上の素晴らしいお仕事をする組合員もいます。