段ボール箱の調達
引越し荷物のまとめ方ですが、まず、段ボール箱の調達から始めましょう。
もちろん、段ボール箱の販売はしておりますが、お薦めはスーパーマーケットやコンビニなどで、ほとんどの場合もらえます。
その場合の注意事項として、何が入っていた段ボール箱なのかを考えて選びましょう。
例えば、野菜などが入っていた、段ボール箱は湿気ている場合があるので、良いとはいえません。
ミカン箱がいちばん適しています。
サイズは365×305×260ぐらいで、頑丈なので、書籍を入れても問題ありません。
大きな段ボール箱は軽いものを詰めましょう。
但し、ドラッグストアで容易に調達出来るやテッシュペーパーやトイレットペーパーの入っていた、大きな段ボール箱は弱いのでお薦めできません。
特に引越し日が雨になってしまった時は、湿気や雨に濡れれば非常に弱くなってしまいます。
軽いもので壊れ物以外のものであれば、積み重ねても大丈夫ですが、重いものを詰めると、底が抜けたり、積み重ねれば箱がへちゃげてしまい、お荷物の破損になる場合があるのでお薦めできません。
荷物を段ボール箱に詰める
もらってきた段ボールにお荷物を詰める作業に入りますが、まず、段ボール箱の大きさと丈夫さによります。
小さな段ボール箱で丈夫なものは、重い書籍や食器を詰めましょう。
食器は先ほど紹介したウエス、そして、新聞紙やタオルなどに1枚、1枚包んで、お皿どうしが直に触れないように段ボール箱につめましょう。
食器を段ボール箱に詰め終えたら、軽く段ボール箱を振ってみて、音がしない状態が良い状態です。
それから、何を詰めたのか?ペンで品目を書いておけば便利です。
また、新居の部屋がたくさんある場合、段ボール箱ごとに、どの部屋に搬入するのか?も書いておけば良いと思います。
衣類は比較的大きな段ボール箱でも大丈夫ですが、あまりきつく詰め過ぎると段ボール箱が盛り上がったりしますので、適度が良いと思います。
注意事項として、段ボール箱を組んで蓋をしておられる方もおられますが、これも底抜けする場合があるので、ガムテープでしっかり留めていただくことをお願いします。
引越しお荷物が少なければ問題ありませんが、段ボール箱から荷物が、はみ出している場合も重ねられないので良くありません。
また、スーツなどハンガーに掛けた状態で運搬する、ハンガーボックスもご利用可能です。
荷造りを終わった段ボール箱の置き場
広いマンションであれば、段ボール箱の置き場など、適当で構いませんが、1DKなどの狭いマンションの場合は廊下など、通り道には置かないようにしましょう。
引越し荷物の積み込み手順は大きな重量のあるものから積み込みます。
例えば冷蔵庫、箪笥、洗濯機などから荷台へ積み込みますので、その大きな荷物を運ぶ廊下に段ボールが場所を占っていたら、まず、その段ボール箱の移動作業から始めなければなりません。
よって、出来上がった段ボール箱は廊下の通り道以外の例えば、押入れなどに入れば入れて頂ければと思います。
衣装ケース・箪笥
衣装ケースやプラスティックの衣装箪笥は中身の入ったままで結構です。出来れば、開け口をテープ止めをして頂ければ助かります。
木製の箪笥でも、小さなものであればそのままで結構です。
注意事項として、木製の箪笥の引き出しなど、ガムテープ留めはやめておいた方が良いです。
理由は、木目印刷やニスがガムテープの粘着力で剥がれる場合があります。当日こちらが、キルティングパットで養生します。
電化製品
冷蔵庫や洗濯機などは基本的にそのままで結構ですが、冷蔵庫の中身は引越し前日に取り省き、電源を外して下さい。
電源が落ちれば、冷凍庫の霜が溶け初め、冷蔵庫の後部下のお皿に溶けた水が貯まる仕組みになっています。
このお皿の水を捨ててから運ぶようにしております。
もし、電源を切るのを忘れ、運搬直後に電源を落とした場合、運搬中に霜が溶け出し他のお荷物に水が移ってしまう事が予想されます。
特に夏は気温が高いので注意が必要です。(単身用の冷蔵庫でコンプレッサータイプのもの)
ベット
ベットは基本的に当日解体して運びます。
マットは専用のベットカバーに入れていちばん初めに荷台へ積み込みます。
市販されているベットであれば、解体は可能です。こちらが常備している工具は六角レンチ、ドライバー、モンキーレンチで対応可能とおもいます。
注意事項として マットが2枚ある場合は前もってお知らせ下さい。
マットカバーを2枚ご用意します。